2016 年の60周年には多忙で行けなかったテルツのコンサート。
今回シュミットガデン先生のお誕生日コンサートということでお話が来たとき、懐かしいメンバーが
来るというので、これは是非時間を作って行かなければと頑張りました。
私が思う以上に、OBたちが多く集まっていて、同窓会のようなアットホームなコンサートでした。
コンサート会場はミュンヘンの
国立歌劇場の横にあるクビリエ
テアター内にある教会。
集合場所は敷地内にある小さな
ガルテン。
ここでコンサートが始まるまで
お酒と軽いお食事が用意されて
いました。
早々に、シュミットガデン先生
と奥様フラウシュミットに会え
一緒にお写真を。

お天気もよく、素敵な空間でした!
←こちらがコンサートが行われた教会

              ↓プログラム
↓今回の演目
↑ アラン.べルギウスと一緒に。
今回の演目1曲目バッハを指揮しました。
彼は今バイエルン国立歌劇場管弦楽団の
チェリストになっています。
その他、ユースの楽団の指揮者にも!
活躍中です。
↑ 教会の前で、トーマスとも会えました。
彼は今優秀なビジネスマンです!
久しぶりにテルツのコンサートに来たとの
ことで、やはり同窓会のようになって、
何人かに声をかけられ、歓談してました。



シュミットガデン先生は、体調を壊されてか
ら指揮をしておりません。
今現在、元団員クリスティアン.フリークナー
とオーストリア出身のクレメンス.ハウダムの
二人が中心に指導。
今、合唱団の代表取締役はシュミットガデン
先生の娘、バルバラ.シュミットガデンです。

コンサート最後にドイツの有名な歌を全員で
合唱したのですが、その最後の数小節を、
シュミットガデン先生が指揮を!
まわりにいたOBの団員が涙流して歌っていた
のが感動的でした。
勿論私も、胸熱くなりました…!
もう一つの教会コンサート
短い日数の旅行日程で、もう一日コンサートを聴くことが出来ました。コンサートというか、ミサです。ミュンヘンの
ウルズラ教会で、ローマバチカンの聖歌隊のカペラシスティーナとの競演がありました。
←ウルズラ教会  ↑お知らせポスター
←こちらはリハーサル中。
じつはこのあとテルツ少年合唱団がローマに行き、向こうでの合同
のコンサートもありそのリハもかねていたようです。


教会ミサはカソリックのしきたりに基づいて神父様のお説教があり
合間合間にミサ曲が入り、粛々と進みました。
ミサコンサート後の
集合写真です。
このあと、教会の庭で
南ドイツの定番のお食事
が用意されていました!
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ドイツのニュース番組にてバチカンに行った
テルツ少年合唱団情報がYouTubeにてアップされています!

https://www.youtube.com/watch?v=_qTk2KYWqwM

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毎回訪問するときにお土産で持って行く描きおろしの
イラスト葉書。少年たちに渡しているところです!
バルバラが号令かけたので…また集合写真撮ることに。
↓こちらが今回用意したポストカードです!
嬉しい出会い!
毎回、素敵な出会いがあるのですが、今回はお母様が日本人の少年と出会いました。
陽(よう)君と言います。まだ11歳ですがカンマーコアのソリストです!
まだまだしばらくは合唱団で活躍すること間違いなしですね〜!
お母様は、ミュンヘンフィルのバイオリニストとのことですので、もしかして競演とかあるのでしょうか?!

そして嬉しいことに、陽君この秋来日するバイエルン国立歌劇場の公演「魔笛」と「タンホイザー」に出演する
ソリストメンバーに選ばれたとのこと!
当然私もチケットは購入してありましたので、楽しみが倍増いたしました!
その他
↓こちらはミヒャエル.リンドメア氏
バートテルツ市の職員の方。
そして元テルツ少年合唱団の団員だった方!
そして次期バートテルツ市長候補!!
と、バルバラが言っておりました(マジでですか?)
バルバラのサポートで走り回っていたような……。
ミヒャエル氏のご尽力
でしょうか?地方紙の
サイトに葉書が紹介さ
れてます。→
背景はちゃんとバート
テルツの街並を加工し
た物なので
「どこかおわかりですよね?」
みたいなことが書かれ
ているらしいです…!
←こちら、テルツ少年合唱団オリジナル
来年のカレンダーです!
バルバラにお土産としていただきました。
驚かそうと黙っていたといいながら渡さ
れたのですが11月には私のイラストが!
申し訳ない気がします…。でも感謝!
記念になります。

こちらのキャップもいただきました。
少年たち用のオフィシャルキャップ。
60周年で作られたのか、年号が刺繍
されてました。

 久しぶりのテルツ少年合唱団との再会、いつものように感動を沢山頂きました。そして何より、変わらぬ素晴らしい
 才能を引き継いでいるキラキラした少年たちにふれ、この合唱団のさらなる活躍を期待できたところです。

 この秋にくるバイエルン国立歌劇場オペラ公演。ソリストたちだけですが、また日本で会えることが嬉しい。
 大きな舞台を一流のアーティストたちと作品を共有して演じる、プロとしての彼らにまた拍手をおくるのが待ち遠しいです。


                                         m.tarasawa 2017年 7月